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【韓国のお店で使える】注文する時に使える韓国語フレーズ総まとめ

レストランや食堂で店員を呼びたいとき「すみません」という言葉を伝えるシーンがありますよね。

すみませんというのは、謝罪でも使う用語なので戸惑うこともあるかもしれません。

こんな方にオススメな記事です!
  • 店員を呼ぶ「すみません」のフレーズが知りたい
  • 韓国で失礼なく注文したい
  • 韓国語ネイティブの表現方法が知りたい

という方のために、注文する時に使う「すみません」の言い方についてまとめていきます。

注文時の言い方を覚えて、お店で困らずに食事を楽しめるようにしていきましょう。

※監修者が記事全体を執筆したわけではございません。

目次

「すみません」の韓国語フレーズ

注文する時の「すみません」と謝罪時に使用する「すみません」の違いをはっきりとしておきましょう。

저기요(すみません)

저기요は「저기(あの・あちら・あそこ)」+丁寧体の「요体(です・ます)」で成り立ちます。

「すみません」「あの~」「あちらです」という意味で使われます。

レストランや食堂などで注文をする時や店員を呼びたい時に、「すみません」「あの~」と同じ感覚で使うことが可能です。

店員が遠くにいて気づいてもらえなさそうな時に使います。

「저기」 は「あの」という意味もありますよね。

저기は会話の中で「あれ」「あそこ」と何か物事や場所などを指し示す表現として使用します。

저기에 있어요. (あそこにあります)

また、「저기요」は、道端で人に声をかけたい時にも使います。 

저기요. 승차권은 어디서 살 수 있어요?(すみません、乗車券はどこで買えますか?)

여기요(すみません)

「여기(ここ・こちら)」+「요体(です・ます)」の組み合わせです。

여기요も저기요同様、「すみません」という意味となります。

저기요に比べると、「ここにいるよ」とやや強調するような時に使用します。

店員に早く気づいてほしい時や、たくさん人がいて「私はここです!」とアピールしたい時などです。

저기요を使うのか、여기요を使うのかは、とくに決まりはありません。

韓国では世代や個人によって癖があるようです。

죄송합니다(すみません)

죄송합니다は、謝罪のときに使う「すみません」です。

「죄송하다(申し訳ない)」+「ㅂ니다/읍니다体(です・ます)」や、「죄송하다」 + 「아요/어요体(です・ます)」と活用されます。

何か間違ったときや謝らなければならない内容があった時に使用します。

죄송합니다/죄송해요は注文する時や人に声をかける時には使いません。

저기요/여기요/죄송합니다/죄송해요は日本語にすると「すみません」という意味になりますが、使用する場面が違うことを覚えておきましょう。

저기요/여기요以外に使えるフレーズ

店内で注文する時に저기요/여기요「すみません」以外にも、店員を呼ぶ場合があります。

韓国人がよく使うネイティブな表現を紹介します。

사장님(社長さん)

韓国語では、店員を呼ぶとき「시장님(社長さん)」と呼びます。

사장님. 이거 얼마에요? (すみません、これはいくらですか?)

相手が社長でなかったとしても使います。

店員は「점원(店員)/직원(職員)」ですが、日本語でも店員さんと呼ぶことがないように「점원/직원」は使いません。

「사장님」と相手を持ち上げる呼び方で呼びます。

明らかにアルバイトの店員でも「사장님」と呼びかけるときもあります。

また、「사장님」同様「매니저(マネージャー)」と呼ぶ時もありますね。

韓国人はわりと「사장님」を使うことが多いイメージです。

이모님(おばさん)

「이모」とは一般的に母方の姉妹に対して使用する「おばさん」という意味ですが、アットホームな食堂などでは、親しみを込めて「이모님(おばさん)」と店員を呼ぶことがあります。

이모님. 메뉴 주세요.(すみません、メニューください)

韓国語で一般的なおばさんを아줌마と言いますよね?

しかし、店員が「おばさん」と呼ばれて気分を悪くしてしまうこともあるはず。

そんなときは親しみを込めて「이모님」と呼ぶのが一般的です。

とくに顔なじみになると使いやすいでしょう。

「또 오셨네요(また来てくださったんですね)」と会話につながることもあります。

삼촌(おじさん)

「삼촌」は一般的に父方の兄弟に対して使用する「おじさん」です。

食堂では親しみを込めて「삼촌(おじさん)」と男性の店員に呼ぶことがあります。

삼촌, 물 주세요. (すみません、水ください)

自分が何歳かにもよりますが、30~50代以上の男性店員を呼ぶ場合によく使います。

常連や顔なじみのほうが「삼촌」と使いやすいです。

注文時によく使う韓国語フレーズ

韓国語で店員を呼ぶときの「すみません」という表現を活用して、実際、店で注文する時に使えるフレーズを紹介していきます。

저기요, 추천 메뉴가 뭐예요?(すみません、オススメのメニューは何ですか?)

店のオススメのメニューを知りたいときに「저기요, 추천 메뉴가 뭐예요?(すみません、オススメのメニューは何ですか?)」と使います。

メニューを選べず困っている時などには、「메뉴 추천 좀 해주세요」(何かオススメしてください)といってみるもいいですね。

「좀」(ちょっと)は要求や依頼を丁寧にする時に使う表現です。

「저기요」+「 ~가/이」+「뭐예요?」(すみません~が/は何ですか?)はさまざまな場面で応用可能です。

저기요, 두루치기가 뭐예요?(すみません、トゥルチギとは何ですか?)

※トゥルチギとは、豚肉や野菜や豆腐の炒め煮のこと

저기요, 삼겹살 2인분 주세요.(すみません、サムギョプサル2人前ください。)

店員を呼ぶと同時に何人前かを伝える時に「저기요, 삼겹살 2인분 주세요.(すみません、サムギョプサル2人前ください)」と使用します。

「저기요」+「名詞」+「数인분」+「주세요」(すみません、○○を~人分ください)です。

「~인분」(~人前)という表現はサムギョプサルなど肉を注文する時には、頻繁に使う韓国語なので覚えておくとよいでしょう。

저기요, 압접시 주세요. (すみません、取り皿ください)

「저기요(すみません)」+「압접시(取り皿)」+「주세요(ください)」の組み合わせで、(すみません、取り皿ください)というフレーズです。

食堂やレストランでは「名詞」+「주세요」という表現はよく使います。

여기요, 이것은 어떻게 먹어요?(すみません、これはどのように食べますか?)

「여기요(すみません)」+「이것(これ)」+「은/는(は)」+「어떻게(どのように)」+「먹다(食べる)」+「아요/어요?(ますか/ですか?)」(すみません、これはどのように食べますか?)というフレーズです。

どうやったら食べたらいいかわからないメニューが出てきたり、おいしく食べる方法を知りたかったりする時に使います。

저기요, 주문했는데 아직 안 나왔어요.(すみません、注文したのですが、まだ出てきていません)

「저기요(すみません)」+「주문하다(注文する)」+「았/었는데(~したが・けど)」+「아직(まだ)」「안(否定形)」+「나오다(出てくる)」+「았/었어요(でした・ました)」の組み合わせで、「すみません、注文したのですが、まだ出てきていません」という意味となります。

いつメニューが出てくるのか確認する時には、「얼마나 기다리면 될까요?(どのくらい待てばいいですか?)」「언제 쯤에 나올까요?(いつぐらいに出てきますか?)」という言い方もあります。

「~ㄹ/을까요?」は「~でしょうか?・~ですか?」と未来に起こることに対して確認する際に使うフレーズです。

여기요, 이 반찬 더 주세요.(すみません、このおかずもっとください)

「여기요(すみません)」+「이(この)」+「반찬(おかず)」+「더(もっと)」+「주세요(ください)」とう組み合わせで、「すみません、このおかずもっとください」という意味です。

韓国のほとんどの食堂ではナムルやキムチなどの、おかずを無料でおかわりできます。

おかずをおかわりしたい時に使える韓国語です。

  • 「이 반찬 리필 돼요?」(このおかずはおかわりできますか?)
  • 「이 반찬 추가해주세요.」(このおかず追加してください)

저기요, 계산해주세요.(すみません、会計してください)

「저기요(すみません)」+「계산하다(計算する)」+「~아/어 주세요(~してください)」で、「すみません、会計してください」という意味となります。

カウンターで店員がいない時などに、使えるフレーズです。

レストランや食堂以外にもコンビニでも使える韓国語の表現です。

저기요, 이거 포장해주세요.

「저기요(すみません)」+「이거(これ)」+「을/를(を)」+「포장하다(包装する)」+「어/아 주세요(~ください)」の組み合わせで、「すみません、お持ち帰りお願いします」という意味で使えます。

韓国は日本に比べると何でもテイクアウトが可能です。

麺類やクッパなど店で食べずにお土産に持ち帰りをお願いしたい時に、使えるフレーズです。

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韓国語で注文する時に使用する「すみません」は「저기요」、「여기요」が一般的でした。

その他にも「사장님」、「이모님」、「삼촌」という表現があります。

状況に応じて使いこなせるようになると、韓国文化の楽しみを感じれるようになれそうですね。

手でアピールしながら呼びかけると、より自然体に注文できるでしょう。

ぜひ、店で注文する時や困った時には使ってみましょう。

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