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【使える韓国語】韓国語の会話力を上げる6つのポイント!今するべき行動や具体的な方法とは?

韓国語で会話ができるようになりたい!そのために何が必要でしょうか。

「会話」と一言で言っても様々なスキルが必要です。

色んな単語を知っていること、また言われたことを聞き取ること、そして実際に口に出して相手に伝えること、正しく発音することなど、たくさんの要素が必要です。興味を引き付ける話題を取り上げることも会話力のスキルとして挙げられるかもしれません。

そんな「会話」を苦手に思っている人、なかなか自信を持てない人も少ないのではないでしょうか。

そこで、今回は韓国語の会話力を上げる6つのポイントをご紹介します。すぐに実践できるものばかりなので、今日からでも是非取り入れてみて下さい。

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目次

勉強よりは心構えが重要

韓国語の会話力を上げるポイントの1つ目は、「勉強よりは心構え」です。

具体的には、「間違えても大丈夫!だって私は韓国人じゃないもん!」という図々しさです。

どれだけ間違えてもいいのです。変なことを言ってしまっても当然なのです。なぜなら、韓国人じゃない人が韓国語を話しているのですから。

  • 間違っていないかな?
  • おかしいことを言っていないかな?
  • 変じゃないかな?
  • これで合ってるかな?

韓国語で会話をする時にいつもこんな不安がどこかにありませんか?

でも不安に思うことがおかしいのです。なぜなら韓国人じゃないからです。何度も言いますが、間違えても大丈夫なのです。

実は、この心構えはどんな勉強方法よりも大切です。この心構えが無いといくら単語や文法や表現を知っていても常に不安が付きまといます。そういう人の口はなかなか動かないものです。

幼い子供は日々新しい言葉をどんどん覚えて成長していきます。時には間違ったことを言いますが、その日本語がおかしいと誰か責める人がいるでしょうか。むしろ間違えても一生懸命話すことが大切であり、その失敗を繰り返すことが上達の鍵であることは誰でも知っていることですよね。

どんどん間違えましょう。たくさん間違えたという事は、たくさん挑戦している証拠です。

韓国語の会話力を上げるにはまずは聞く力から

韓国語の会話力を上げるポイントの2つ目は、「聞く力を鍛えること」です。

会話が苦手という人の中には、言葉が上手く出ないことが理由に良く挙がります。しかし、話すことだけが会話ではありません。聞くことも同じくらい大切です。韓国語を勉強し始めたころならば、最初は聞き手に回ることの方が多いでしょう。でもそれでよいのです。

「話し上手は聞き上手」という言葉もある通り、「聞くことが上手な人は話すことも上手」です。まずは会話に参加して相手の話に耳を傾けましょう。たくさんの会話を聞くことで、変化の多い韓国語の発音を理解することにもつながります。

会話力を上げるためには、まずはどんどん会話に参加して聞く力から鍛えるようにしましょう。

コリアンテナのYouTubeチャンネルでは、韓国語の聞く力を鍛える方法についても解説しましたので、是非ご覧ください。

映画・ドラマの名台詞を真似る

韓国語の会話力を上げるポイントの3つ目は、「映画・ドラマの名台詞を真似る」です。

映画やドラマには短くて真似しやすい名台詞がたくさんあります。好きな作品なら、その会話のシチュエーションをきちんと把握していますし、楽しみながら繰り返し練習するのも苦にならないでしょう。

映画やドラマには実生活でも使える表現がたくさん登場するので、実際の会話でもすぐに使えます。心に残った台詞を好きな俳優さんや女優さんになり切って、その名台詞に気持ちを込めて、繰り返し言えるようになるまで真似してみましょう。

「映画を見る時間がない!」という方は『韓国語脳トレーニング』という韓国語の聞く力を鍛える方法の動画をご覧ください。

韓国語の文章を見ながら聞いて繰り返し声に出す

韓国語の会話力を上げるポイントの4つ目は「韓国語の文章を見ながら聞いて繰り返し声に出す」です。

シャドーイングという英語のトレーニングとしても有名な方法です。ハングル文字で韓国語の文章を見ながら、ネイティブの音声を聞き、実際に口に出して言うことを繰り返します。

この練習では韓国語の会話力に大切な正しい発音、抑揚、リズムを身に付けることが出来ます。文字だけ見ていると難しく思える発音でも、実際に音声を聞くことで言えるようになります。長く独学で勉強してきた人ほど間違った発音をそのままにして、修正することに苦労しています。余裕があれば自分の声を録音して比較するのもおすすめです。

聞く回数より発言する回数を多くしましょう。一つの文章につき三回繰り返すようにしてください。

韓国語を話す習慣作り

韓国語の会話力を上げるポイントの5つ目は「韓国語を話す習慣作り」です。

当然のことですが、会話力を上げるためには話す力が必要です。話すことは、聞くことと違って少し勇気が必要ですし、意識しないと話す機会は作れません。

その勇気はいっぱい参考書を読んでも、繰り返し音声を聞いても身につきません。話す勇気は、「たくさん話すこと」で身についていくものです。

かといって、一人で話すことは難しいですよね。どうやってその習慣を身に付けていけばよいのでしょうか。まずは、日常生活の中で韓国語の単語や表現をつぶやく習慣から始めてみましょう。

完璧な文章ではなくてもよいのです。家の中で目に入るもの、家事をしながら、道を歩きながらで大丈夫です。目についたものを韓国語でつぶやくことから始めてみましょう。

  • 냉장고(冷蔵庫)
  • 화장실에 가다(トイレ行く)
  • 설거지(後片付け)
  • 빨래(洗濯)
  • 커피를 마시다(コーヒーを飲む)
  • 날씨 좋다(天気いい)
  • 고양이 귀엽다(猫かわいい)

このような感じで大丈夫です。正確な文章を話そうとする必要はありません。独り言を言うような感覚で、韓国語の単語や短い文章を口にする習慣から身に付けていきしょう。

考えずに話す

韓国語の会話力を上げるポイントの6つ目は「考えずに話すこと」です。

「間違えても大丈夫!」という心構えを持つことを一つ目でお伝えしましたが、さらに考えずに話す事が最後の会話力を上げるポイントです。

考えて話す人は、口に出す前にまず頭の中で文章全体を作ります。そうしている間に、目の前で会話がどんどん進んでいって、言いたいことがあったのに、結局は何も話せないまま会話が終わってしまい、後から悔しい思いをした経験はありませんか?

また、そんな人は、自分が話す時間よりも相手の言葉を聞く時間の方が長くなってしまうという事も多いはず。

それはとてももったいないことです。まずは、考えて話すことをやめてみましょう。

長い文章を話す必要はありません。短い文章でいいのです。自分の意思を完結に伝える習慣を身に付けることで会話力をあげましょう。

完璧な文章を作くろうとすると、考えている間にタイミングを逃し、会話は次の話題へ進んでしまいます。会話では自分の意志を十分に伝えることが大切ですが、会話力を上げるためにはまずは考えずにどんどん話をして、自分が話す量をたくさん増やすことを目標にしましょう。

考えずに話すコツは、まず口に出すことです。

先にとにかく主語や単語を言ってしまうことです。何も口に出さず、黙って考えていては目の前の会話はどんどん進んでしまいます。しかし、発言さえ先にしてしまえば、後は何とかなります。相手が耳を傾けてくれるからです。

レッスンや授業では先生は生徒が発言するまで待ってくれますが、実際の会話ではそうではありません。会話力を上げるには、考えることよりも話すことが大切です。まずは、「나는 (私は)」、「그것은 (それは)」で大丈夫です。考えるよりもまず積極的に会話のキャッチボールに参加することから始めてみましょう。

ポイントを押さえて韓国語の会話力をアップさせよう

ここまで韓国語の会話力を上げる6つのポイントを見てきました。

どれも今すぐにでも実践できる方法ばかりです。どのように会話の練習をすればよいのかを探していた人、会話に苦手意識を持っていた人は是非チャレンジしてみて下さい。

また、今回の内容は動画でもっと詳しく学べますので、コリアンテナの公式YouTubeチャンネルよりも動画も是非ご覧ください。

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