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【韓国の高校はどう違う?】韓国の高校の特徴を徹底解析

みなさんは「韓国の高校生ってどんな生活をしているんだろう?」「勉強ばかりするって本当?」と気になったことはありませんか?

日本でもよくニュースで韓国のセンター試験である「修学能力試験」通称「修能(スヌン)」の様子が報道されますよね。

日本以上の学歴社会と言われる韓国の高校は、日本の高校とどのように違うのでしょうか?

韓国に興味のある方は、現地の学生がどんなふうに大学進学の準備をしているのか気になりますよね。

そこで今回は、韓国の高校の特徴についてご紹介します。

韓国と日本の高校の違いについて比較し、高校生活の実際の姿や現地ならではの事情を面白いエピソードと合わせて話していきます。

今後韓国へ留学したいと考えている方、もしくは韓国の高校生活の実態が気になる方は、ぜひご覧ください。

韓国は内申点で高校入学できる?!

韓国の高校が日本と大きく違う点は、何と言っても受験をしないことです。

日本で高校に進学するとなれば、必ず行きたい高校を選び、高校別の試験を受験する必要がありますよね。

ところが、韓国では基本的に志望校を決めてその高校別に受験することはありません。

それではどうやって入学するのかというと、中学の時の内申や出席率などの点数をもとに、それぞれの高校のレベルが平均的になるように生徒が振り分けられます。

その際、成績だけでなく、自宅からの距離など、学校への通いやすさも一応は考慮されます。

ただ、同じ場所に住んでいたとしても、必ずしも同じ高校に行けるわけではありません。

そのため、同じ中学に通っていたとしても高校で離ればなれになってしまうこともよくある話です。

特殊目的高等学校と特性化高等学校

そんな韓国でも、入学のための受験が必要な高等学校があります。

それは特殊目的高等学校、通称「特目高」と呼ばれる高校です。

「特目高」のなかには、「科学高校」「外国語高校」、「芸術高校」、「体育高校」などが含まれます。

その名の通り、特殊な才能を伸ばすためにその分野に秀でた学生を集めて教育する高校のことです。

科学高校・外国語高校

とくに科学高校や外国語高校は頭のよい学生が行くというイメージが非常に強い高校です。

「科学高校」は理系、「外国語高校」は文系の学生が入学することが多いです。

しかし、いずれにしてもすべての科目で優秀な成績をとらないと入学できません。

ひとつの中学から数名しか進学しないので、本当にエリートが行く高校と言えるでしょう。

芸術高校

「芸術高校」は、楽器や声楽、絵、舞踊など芸術の才能を持った学生が行く高校です。

当然ですが勉強とともに専攻したい芸術分野の試験にパスする必要があります。

特性化高等学校(商業高校・実業高校)

さらに、「特性化高等学校」というくくりの高等学校も存在します。

「商業高校」「実業高校」などがこれに属します。

高校卒業後にそのまま就職できるよう職業訓練が教育課程に組み込まれている高校です。

特別に受験をせず、先述の一般高等学校と同じように内申などの点数で振り分けられるのですが、一般高に行くことのできるレベルの学生であれば、あえて希望すれば「特性化高校」を選択して行くことも可能です。

「特性化高校」の種類は大きく分けて5種類です。

  • 工業(機械、電気電子、情報通信)
  • 商業(経営、金融、会計、貿易、流通、電子取引)
  • 農業(食品資源、畜産、農耕、食品加工)
  • 水産(海洋環境、海洋レジャー、海洋情報)
  • 家政(調理、美容、観光、保育、保険)

それぞれの目的に合わせ、最近はさらに多様な特性化高校が出てきています。

卒業後の進路として、「工業高校卒業後」は、ロボット工学者、プログラマー、グラフィックデザイナーなどが主な職種で、「商業高校」国際貿易事務員、会計士、銀行員などが挙げられます。

ただ、最近は韓国の不景気と近年のコロナ禍もあり、特性化高校を卒業してもそのまま就職せず、大学に進学する学生も多いです。

特性化高校の大学進学率は約40%と、ほぼ2~3人にひとりは大学に行っているというデータもあります。

勉強に集中コミットするための韓国高校

高校生は一日中学校にいるのが普通

 韓国の一般的な高校でも日本と同じように、高校1年生の後半に文理選択があり、2年生から文系コースと理系コースに分かれます。

韓国の高校は一般的に授業時間が長く、時間割はなんと9時間目まであるところも!

しかも、1時間目の前に0時間目がある場合もあります。

そのため、ほとんどの学生の場合、早朝に家を出て夕方から夜まで学校にいることになります。

さらに、高校生になると「야간자율학습(夜間自律学習)」を略した、通称「야자(ヤジャ)」というものが始まり、授業後に教室に残って自習をするのが一般的です。

「自律」というと任意なように感じますが、実際は塾に行くなどの理由がない限り、皆がほぼ強制的に勉強することになります。

高校3年生にもなると、最低9時頃までは残って勉強するのは普通で、10時過ぎまでいる生徒も決して珍しくありません。

そのため、夕食も学校給食が出る場合があります。

周りからのプレッシャー

韓国の学生にとって、修学能力試験は、まさに人生で最も大きなイベントのひとつです。

そのため、学生本人だけでなく、親はもちろん、学校の教師も必死になって勉強を後押しします。

よく韓国の高校教師は「高校の数年間の努力がその後の人生を決める」「よい結婚相手に出会いたければ勉強しなさい。同じレベル同士で出会うのだから」などと言って、学生たちの勉強に対するモチベーションをアップさせようとします。

야자(ヤジャ)中は、定期的に担当の教師が教室を巡回し、しっかり勉強をしているかを監視することが多いです。

とはいえ、学生個々人の勉強に対するモチベーションはそれぞれなので、仲のよい子同士でお菓子を食べながら遊んでいたりおしゃべりに花が咲いたり…ということもよくあります。

部活はあくまで気分転換!

韓国の学校はほとんどが勉強づくしの環境ですが、文化祭や体育祭、普段の部活動も存在します。

文化祭では、学生がいろいろと計画して模擬店を出したり、ダンスなどを披露したりと日本と似ている部分もあります。

ただ、大きく違うのは韓国の部活動です。

日本は多くの高校で部活動が盛んで、甲子園を始め、各種大会やコンクールを目指して皆が一丸となって取り組む光景が見られますよね。

しかし、韓国の高校においては、そのような学生の姿は一般的に見られません。

部活動と言っても、どちらかというとクラブ活動のようなものと言えます。

大会などを目指して毎日練習する日本とは違い、週に数回、部活動の時間が設けられており、趣味としてたしなむ程度です。

日本だと考えられない光景ですが、「あくまでも学生の本分は勉強」というのが韓国です。

その代わり、本気で何かしらの競技の選手を目指す場合は、特別に授業を抜けて練習したりすることもあります。

文武両道を目指す日本と違い、何かを目指すと他はすべて差し置いて、一本に懸けるのが韓国らしいですね。

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ここまで日本とは違う韓国の高校の特徴について見てきました。

まとめ
  • 韓国の高校は日本と違って受験ではなく、内申点などで振り分けられるということ。(ただし、特殊目的高等学校と特性化高等学校など、目的やその後の進路に応じた高校が存在し、場合によっては受験が必要なこと。)
  • 高校生になると時間割が多くなるだけでなく夜間自律学習も始まり、学生たちは一日中学校にいること。
  • 部活動はあくまでクラブ活動のようなもので、本分は勉強

みなさまも仕事に勉強に忙しい毎日を送っておられると思いますが、疲れた時は韓国の高校生のストイックなタイムスケジュールを思い出して、もうひと踏ん張りしてみてはいかがでしょうか?

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