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【いくらかかる】韓国留学にかかる費用は?できる限り節約する方法もご紹介!

韓国留学を考えている人にとっては、気になるのが「留学費用」ですよね。

学費だけではなく食費やお小遣い、宿泊代など支出内容は多様です。

こんな方にオススメな記事です!
  • 韓国留学を考えている
  • 韓国留学のためにいくら貯めたらいいか悩んでいる

という人のために韓国留学でかかる費用についてまとめていきます。

費用の準備のために、韓国留学の生活のイメージをつけて楽しく準備していけるといいですね。

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目次

留学の種類

韓国に留学し韓国語を勉強するためには、「短期留学」「語学留学」「大学留学」が主に挙げられますね。

韓国には大学に併設する語学堂や民間の語学学校など、勉強できる環境が多く整備されています。

それぞれ概要や期間を具体的に説明していきます。

短期留学

短期留学は、1カ月、3か月というように短期間の留学のことをいいます。

大学に併設されている語学堂では1学期ごとに学ぶことがほとんどで、1学期がだいたい3か月弱(10週間)です。

その他、大学の夏休みや冬休みの長期休みに、3週間の短期で韓国語を学ぶコースなどもあります。

民間の語学学校は1学期が1.2カ月単位で、レベル分けも大学よりも細かいのが特徴です。

民間学校に1学期のみ通うことも可能です。

長期留学

短期と長期の期間は、とくに基準はありませんが、語学院で韓国語だけをしっかり学ぶ長期留学があります。

1年通して初級から中級レベルまで学びたい人が多く選択している印象です。

上級レベルを目指す場合は、1年半ほどの留学期間が必要です。

大学留学

韓国人と同じように一般の大学で専攻科目を決めて留学することが大学留学です。

大学留学のためには一定の基準の韓国語実力が必要となります。

基準を満たすために大学併設の語学院に通わなければならず、4年制大学に留学を考えている場合、語学院が1年、大学が4年となるので合計して5年間通うことになります。

大まかな費用の目安

韓国留学で滞在先の費用としては学費、宿泊費、食費、交際費などがあります。

ソウル圏や他の都市によっては格差が生じますが、一般的な目安を項目ごとに紹介していきます。

学費の目安

1学期の登録金はだいたい約12万~25万円ほど。

1年間に4学期、韓国語を勉強することになるので1年間の留学を考えている場合は、学費だけで約50~100万円ほどかかります。この学費に入学金1万円前後が追加されます。

短期(3週間)の学費は約10万円ほどのようです。民間の語学学校は1学期(4週間)で約4~5万円が目安となり、比較的安いですがプランによって多少変動があります。

家賃の目安

家賃はどのような環境で生活するかによって費用は変わります。主に挙げられる住居が以下になります。

  • 学生寮(寄宿舎)
  • ワンルーム
  • コシテル
  • コシウォン
  • 下宿

1つ1つの特徴とおよその家賃をご紹介します。

学生寮(寄宿舎)

学生寮は食事が含まれる場合と含まれない場合もあるので変動があります。また、学生寮は一人部屋がある施設もありますがだいたい2人部屋で構成されていることがほとんどです。

ワンルーム

ワンルームは立地条件などによっても差がありますが1カ月で5~6万円前後、コシテル・コシウォンは1カ月1万5000円~50万円、学生寮は1学期で100万円前後が相場です。

コシウォン

コシウォンとは、学生用に机とベッドだけが設置されており共同の台所・トイレ・シャワーなどが設置されている施設を指します。

また、コシテルはコシウォン+ホテルの略語で部屋の中に個人用のトイレ・シャワーなどが設置されている施設のことです。

下宿

下宿の相場は1カ月5~6万円で食費が含まれます。ワンルームだと50~100万円近くの保証金を預け、月々に5~6万払っていくスタイルになります。保証金は家を出ていくときには帰ってきますが最初に払う額が多いです。

食費の目安

食事つきの学生寮や下宿に住んでいる場合を除外すると、だいたい2~4万円ほど。ワンルームやコシテルで住んでいる場合は、自炊した方が断然安く済みます。

学食がだいたい400円、特別メニューになると500円などで食べれるようです。朝ごはんはトーストや果物など簡単に済ませて1日2食学食を利用しても、2万円ほどはかかりそうです。

外食は安いと500円ほどで十分に食べれる食堂もありますが、一般的な食堂でも800~1000円ほどかかります。また、カフェで勉強したり友達とお茶したりすることがあるでしょう。

安いところだとアメリカーノが200円の店もありますが、飲み物を400~500円以上の価格設定をしているカフェが多いです。カフェ代も考慮して食費に余裕を持たせると韓国のカフェ文化を楽しめます。

交通費の目安

学校まで地下鉄やバスを利用する距離に住んでいる場合は、1カ月約6000円ほどかかると予測されます。交通費は日本に比べると安く、利用しやすいです。

バスは100~120円から初乗りで区間によって価格が変動、地下鉄は120円から、タクシーは初乗り380円からになっています。

休みの日に観光したり買い物したり韓国を満喫しようとすれば、余裕をもって交通費を準備しておくとよいでしょう。

交際費の目安

友だちと韓国語の学習がてら映画を見に行ったり、観光スポットに行ったり、美容施設を体験してみたり韓国で楽しむことはたくさんあります。1カ月の交際費として1万円以上は想定しておきましょう。

その他の費用の目安

その他、光熱費や通信費は宿泊施設によっては一部含まれていることもあります。

しかし、ワンルームに住んだ場合にはガスや電気は使った分の支払いが必要です。韓国の電気代は非常に安く1000円にも満たない時もあります。

オンドル(床暖房)を使用する冬は、ガス代が高くなります。だとしても、ワンルームの場合は、2000~3000円で抑えられるでしょう。

通信費は学校やカフェ、寮などでwi-fiは、つながることがほとんどです。そのため、SNSを使って家族や友達と連絡する場合は、wi-fiがあれば日本のスマートフォンをそのまま使用できます。

韓国で電話番号が必要だったり、wi-fiがない場所でもデータを使ったりする場合には、韓国でSIMカードを購入して、日本のスマートフォンに挿入し使う方法もあります。

SIMカードはデータ量や通話時間によって費用の差はありますが、2000~3000円ぐらいが相場です。

出発前の費用について

手発前はパスポート作成費、渡航費、海外保険加入などの費用がかかります。留学のためにはビザが必要となりますが、ビザ発行の手続きは無料で行えるので、出費はありません。

それでは、項目ごとに詳しく説明していきます。

パスポート作成の費用

パスポートは年齢や有効期限によって金額が変わります。

12歳以上は5年間のパスポートになり、手数料が11000円。

20歳以上は10年間のパスポート手数料が16000円。

留学前からパスポートを持っている場合は省ける費用です。留学が終わり、帰国する時まで十分に有効期限が残っているかを確認後、有効期限が短い場合はあらかじめ更新しておきましょう。

渡航費

日本からのどこから出発するかによって渡航費の差は大きいです。

また、コロナ禍のような特集な状況は、韓国に向けての航空便が減り限られた地域からの出発になってしまうため、費用が高くなる可能性があります。だいたい航空券は往復で約5万~15万円と計算しておきましょう。

差があるのは条件付きの格安航空券を使用するか、正規運賃航空券で行くかという違いです。つまり、LCC航空券でいくか、コリアンエアーや全日空を使用するかという差です。

帰りの日を決めないオープンチケットもありますが、値段が高くなる可能性が高いでしょう。

海外留学保険の費用

韓国に3か月以上滞在する場合は、韓国の国民健康保険に加入する必要があります。期間短い場合などには、海外留学保険の加入がオススメです。

クレジットカードに海外保険がつく場合もありますが、実際の海外生活に不備がないように補償内容はしっかり確認しておくべきでしょう。

海外留学保険は、補償内容によって価格変動はありますが、3か月で3万~6万円が相場のようです。ちなみに、現地の国民健康保険に入って、治療を受けた場合は3割自己負担です。

3か月以上韓国に滞在する場合には国民健康保険に加入しなければなりませんが、短期留学の場合は加入できないので海外留学保険に加入することが推奨されます。海外留学保険は、病気だけではなく事故やトラブルなど海外滞在だからこそ起こりうることに対しての補償もあります。

費用を節約する方法

韓国の留学生活で少しでも出費をおさえたいですよね。

節約する方法としては、住む場所の選択や食事の工夫などがあげられます。

比較的宿泊費を節約できるのは、コシテル・コシウォンや学生寮・下宿です。ワンルームは、あとで保証金が返ってくるといえども、50~100万円を最初に払う必要があるため、費用が嵩んでしまいます。

学生寮などは不便な面もあるかもしれません。しかし、韓国の学生とも接点を持てる、食費を節約できるなどのメリットもあります。

韓国語に本気のあなたに特別なご案内

韓国留学の費用は、留学期間によって変動があります。

学費と生活費を含めると1カ月約15~30万円ほどかかります。1学期で40~80万円ほど。

ここに航空代なども含まれるため、余裕をもって準備すると韓国生活を満喫しながら、韓国語も学習できるでしょう。ぜひ、留学生活の費用として参考にしてみてください。

また、記事を最後までご覧になったみなさんには、韓国語を「外国語」のままではなく、「第2の母国語」にしていただきたいと考えております。

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